信州つばさプロジェクト マレーシアコースに参加して」 加々井 里桜
私は信州つばさプロジェクトグローバルインターンシップコースに参加し、マレーシアへ行ってきました。マレーシアの特徴としては多民族国家であり、マレー系、インド系、中華系の3つの民族の方が住んでいます。そのため多言語、多文化な国です。参加した理由としては、多民族国家であるマレーシアに行けばいろいろな言語を体感することができ、「言葉」に対する考えが深まり視野が広がると考えたからです。 このプロジェクトには、長野県内の高校から24人が参加しました。すぐに不安に感じた事として、同じ高校の人が誰もいないどころか、近隣の高校からの参加者すらいないという事でした。何度かの事前勉強会を通し、話してみるとみんな優しく面白く、なんとか仲良くなることが出来ました。
マレーシアであった印象的なこととしては、現地の方々がとてもフレンドリーだという事です。ホテルにいても初対面の方が話しかけてくれる。出会って1分足らずにも関わらず、写真を撮って友達になる。日本ではこんなことは一度もなかったので衝撃でした。マレーシアの方々の温かい人柄が現れていてすごく良いなと思いました。
プロジェクトの中では3つのことが印象に残っています。1つ目は現地の大学生と散策をしたことです。大学生と話す時は全て英語なので緊張しましたが、とても優しく接してくれ、拙い英語でも理解してくれて楽しい1日になりました。2つ目はマレー料理の「ナシレマ」と「チキン・レンダン」を作ったことです。作った料理はイスラム教の文化に沿って、右手を使って手で食べました。手で食べることは慣れるまでが難しかったです。3つ目は現地の学校訪問をしたことです。同年代の生徒さんたちと交流し、互いの文化を発表したり、美術の授業を受けました。色塗りでグラデーションの作り方を教えてもらったり、雑談もしたりで楽しい時間を過ごせました。その時にできた友達とは、帰国した今でもSNSを通じて連絡を取り合っています。
私が今回のプロジェクトを通して学んだことは、「コミュニケーションは言葉だけではない。」ことです。渡航前は、コミュニケーションは「言葉」が重要だと考え、英語が話せないのに現地の人と交流できるのか不安でした。しかし、実際に現地で大切だったことは、ボディランゲージを使ったり、文法が正しくなくても単語を並べて伝える。自分からコミュニーケーションを取る。という姿勢と行動だったと思います。
「出来るか出来ないか」ではなく「やるかやらないか」という考え方が大切だと実体験から理解しました。
信州つばさプロジェクトでの経験や学んだことは、周囲の人に広めると同時に、自分自身の今後の生活にも活かしていきたいです。

